「クラブ希望」自動振り分け① 使い方編

VBA

「クラブ活動」 はどうやって決まってる?

学校で「クラブ活動」ってあるよね?

どうやって決まっているの?

先生が決めてるのが

ほとんどだと思うよ。

え?

どうやって先生が決めるの?

倍率の少ないものから決めたり、

クラスごとに枠を決めたり。

その時その時で、くじを引いたり

一つのクラブごとに、

教師が考えるんだ。

たいへんそう。

とっても時間が掛かるのは確かだね。

くじを引くなら、

エクセルVBAで、

自動でできたらいいのに・・・。

学校で行われる「クラブ活動」。
子ども達が入りたい「クラブ」を希望し、
それを教師が振り分けます。

これを決めるのに、大規模校である程、教師は長い時間が掛かります。
それを自動で振り分けるエクセルVBAを作ったので紹介します。

「クラブ」でなくても、希望を取って振り分けるのなら、
応用して使えると思います。

希望は5つまで書けます。(別に1〜5のいくつでも構いません。)
ただし、「希望1」に入力したからと言って、一番最初に選ばれやすい訳ではありません。

期間限定で、エクセルファイルを無料ダウンロードできますので、
ぜひ使ってみてください。
(下の方に行くと、ダウンロードボタンがあります。)

動画

動画を見る方が、概要をつかめると思うので、
まずはこの1分間の動画を見てみてください。

2分間の少し長いバージョンの動画は、下のYouTubeで御覧ください。

使い方(簡単です。)

このエクセルファイルの使い方の簡単な流れを紹介します。

1.「クラブ名」のシートに、
  「クラブ名」とその「定数」を入力します。

2.各組のシートに「児童名」と希望のクラブの番号」を入力します。

3.「手順」シートにある「振り分け」ボタンを押します。

以上です。
200名ぐらいだと、エクセルが振り分けを計算し終えるまでに1分ぐらいでしょうか。

結果

結果は、以下のように表示されます。

「クラブ別」のシート

各クラブに、児童の名前が並んでいます。

「希望数」と「定数」が同じ数になっており、過不足が「0」になっています。
水色の背景色で塗りつぶされているセルです。

各組のシート

名簿の児童の名前に、何のクラブになったのかが表記されます。

ダウンロード

期間限定で、無料でダウンロードできます。

簡単にできるので、使ってみての感想をお願いします。

Macは、Userformが使えないようなので、下のような表記は出ません。
あとは、MacもWindowsも同じです。

次回予告

このエクセルファイルは、自動で全員がクラブに入るようには作っています。

でも、「定員割れ」(定員に満たない場合)や、「定員オーバー」になってしまうことも実はあります。

それは、エクセルの問題ではなく、希望の書き方に偏りがあると、どうしてもそうなることもあるのです。

次回は、うまく振り分けられなかった時について、書きたいと思います。

YouTubeの続編はできました。


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