席替え自動入力②使い方編

VBA

席替え自動ファイルの紹介

席替えを全自動ではなく、手動も必要なのか。

自動とは、「適当」で良いこと。
それなら、悩まないし、時間も掛かりません。

「この子は、前の方のこの席に。」
「その子の隣は、この子に。」
「この子は、視力が低いから、前から2番目までに。」

さらに、
前の席と同じだったり、前と隣の子が同じだったりしたら、
そりゃ子どもは納得しません。

このエクセルファイルは、
「この子はこの席に。」と決めつつ、
他の子は、前回の席、前々回の席とは違う席で、
なおかつ、
隣の子も、前回と前々回とは違う席を自動で選びます。

特定の子の席を決めて、誰とでも上手に過ごせそうな子は自動で決まります。
1時間は軽く掛かっていた席替えがすぐに終わります。

詳しくは、下記のブログを見てください。

ファイルのダウンロード

早速ですが、このファイルは3回分の席替えができます。
まずは、使ってみてください。

Windowsで作りました。Macの動作確認はしました。
エクセルのバージョンは365で作りました。

席替え自動入力の使い方

では、このエクセルファイルの

「使い方」を説明するよ。

まずは、簡単に使い方を説明した44秒の動画を見てください。

名前

名前入力

「名簿」のシートに名前を入力します。

B列に名前を、D列に男女を入力します。
C列のふりがなはしなくていいです。

例の「あ あ」は最初の「あ」は苗字、後ろの「あ」は名前です。

男女の席

男女の席

男子の席なら「boy」の意味で「b」、女子の席なら「girl」で「g」を入力します。

前のシートから自動で入力されています。

必要なら変えることができます。
ここが大切で、
席の配置を変えたくなることはよくあること。
それに、転入生や転出生がいても対応できます。

固定席

固定席

席を固定したい子の名前を入力します。

右に表示されている名前の一覧からコピペしたら、早いと思います。
色は自動で変わります。

カット(切り取り)は、マクロでできないようにしてあります。

検索

検索

「検索」のボタンを押します。
すると、自動で席が決まります。

席替えを決める時に
「前の席と同じではないか。」
「隣の子が同じではないか。」と見直すことで、更に時間が掛かります

せっかく決めたのに、「前と同じだ。」と組み直すことはよくあること。
そして、組み直したせいで、新たに他の子「前と同じ」になったり。

そして、気づかずに発表して、
「先生、前と同じー。」「隣が同じ子ー。」なんてことを言われたことは
教師ならあるはず。

これはパソコンとは言え、
2回目、3回目の席を決めるとなると、
前回、前々回とは、全員が席が違う、隣の子も違う席を検索するので、
時間が掛かることがあります。

あまりに検索時間が長いと、
「ほんとに探してるのか?無限ループでは?」と不安になるので、
とりあえず、1000パターン検索します。

1000回でも見つからなければ、検索を終えますが、
その後に2,3回検索と、席が見つかると思います。

部分変更

部分変更

席が振り分けられました。

しかし、
最初に「固定の子」を決めていたとは言え、
ここは変えたいという席が出てくると思います。

完成!

部分変更

移動したい席がある場合は、コピペして入れ替えてください。

これで完成です!

今までの席替えとは、段違いの早さで完成できると思います。

YouTube

もう少し詳しく見たい場合は、YouTubeを見てください。

YouTube

完全版

完全版のエクセルは16回分の席替えができるようにしています。

まずは、上記にある3回分を使ってみて、
興味があれば、このブログやツイッター、You Tubeにてご連絡ください。

お待ちしています。

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