勤務表自動入力の使い方

勤務表シフト表自動入力 VBA

「勤務表自動入力」の紹介

今回、看護師さんの「勤務表(シフト)表」を作るのに、時間短縮できるエクセルファイルを紹介します。他の勤務体系でも使えると思います。

このサイトの後半にダウンロードできるようにしているので、使ってみてください。

「勤務表(シフト表)」の作成とは?

勤務表を組むのって、

ほんとたいへん!

時間ばっかりかかるよね。

看護師さんたちの勤務は、日勤、準夜勤、夜勤などなどいろいろな勤務時間があります。その複雑な勤務(シフト)を決めるのには、とても時間が掛かります。大きな病院であればあるほど、組み合わせは更に複雑になります。

今の世の中、自動で作ってくれるのがありそうなのに、なかなかありません。
なぜないのでしょう。

自動ではできない!

全自動で勤務表を作ることは、可能です。しかし、それが使えません。

なぜなら、たとえ自動でできたとしても、その組み合わせを見ると、仕事ができるような人の組み合わせになっていないからです。

勤務表を考える時、経験や能力、さらに人間関係も考えます。全自動では、これらを考慮できないのです。

手動と自動の組み合わせ

では、どうすれば。。。

ある程度は手動でし、自動でできることは自動でというように、分けてするしかありません。しかし、自動でできる所があると、かなりの時間短縮になると思います。

能力や人間関係など、自動ではできない所は手動で入力し、適当に機械的に組んでいく所は、自動でするということです。

使い方動画

下の動画を見てください。

エクセルのマクロを使っています。
どんどん表が埋まっていくのが分かると思います。

他にも機能はつけています。

・土日祝日に色がつく。
・ダブルクリックだけで入力ができる。セルの文字も消せる。
・「入明休」の3日分が入力される。

「入」とは「いり」。「明」は「あけ」と読みます。病院によって、言い方が違うと思います。「入明」とは準夜深夜というように、連続勤務することを言います。そして、次の日は「休み」にすることにしています。つまり、「入」「明」「休」が3日連続することが多いと思います。

エクセルファイルのダウンロード

2021.11.4追記

新しく機能を追加したファイルを、期間限定で公開しています。
詳しくは、下記のブログへ。

勤務表自動入力2「機能追加編」
勤務表(シフト表)を自動で作るファイルに機能を追加。「深夜」を入力すると同時に、前後の日に「休み」を入力。「日勤」は、「時差(遅出)」の翌日に入らないように入力。

まずは、下のエクセルファイルを使ってみて。

まずは、下のエクセルファイルをダウンロードして使ってみてください。

1つは、「集計」だけするファイルです。マクロはありません。
 ※WindowsでもMacでも動きます。
手動で入力すると、誰が何をどれだけ勤務しているのか合計が表示されます。
これだけでも、随分時間短縮になると思います。

もう1つは、完全版より1つ機能が少ないものです。
それは、「入」「明」「休」が連続して入らずに、「入」だけが自動で入力されます。
 ※マクロのある簡易版と完全版は、Macでも動作確認はしましたが、
  エラーが出る時もあるかもしれません。
  Windowsのエクセルのバージョンは365で作りました。

 VBAはwordpressではアップロードできず、zipにしてあります。解凍してお使いください。

ファイルを開く時は「マクロを有効にする」を選んでください。
また、開いた後に「コンテンツの有効化」をクリックすることも忘れないでください。

YouTube動画の「7.入力例」を見ながら、
実際に入力してみると分かりやすいと思います。

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